特許
J-GLOBAL ID:200903022938771080

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264202
公開番号(公開出願番号):特開2003-074992
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 冷媒流量の増加による高圧側の冷媒圧力の上昇を回避しつつ、冷媒流量の増加に対応して冷房能力を向上できる冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】 冷媒放熱器2を出た冷媒の一部を、エジェクタ3をバイパスして気液分離器4に流入させるバイパス流路Bを設けると共に、そのバイパス流路Bの途中に制御弁7、70、9を設け、冷媒放熱器2を出た冷媒が所定の圧力条件となった場合に制御弁7、70、9が開いてバイパス流路Bに冷媒が流れるようにした。これにより、冷媒圧力が上昇し過ぎるのを確実に防止できて冷凍サイクルを安定して運転できるうえ、冷媒流量増加時も冷媒圧縮機1の動力の増加が抑制されてサイクル効率が向上する。また、冷媒流量の増加に対応して冷房能力を向上することができる。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機(1)、冷媒放熱器(2)、エジェクタ(3)及び気液分離器(4)を冷媒流路(A)で環状に連結すると共に、前記気液分離器(4)の液相冷媒側と前記エジェクタ(3)の吸引部(32)とを冷媒流路で連結し、その冷媒流路の途中に冷媒蒸発器(6)を備えた冷凍サイクル装置において、前記冷媒放熱器(2)を出た冷媒の一部を、前記エジェクタ(3)をバイパスして前記気液分離器(4)に流入させるバイパス流路(B)を設けると共に、そのバイパス流路(B)の途中に制御弁(7、70、9)を設け、前記冷媒放熱器(2)を出た冷媒が所定の圧力条件となった場合に前記制御弁(7、70、9)が開いて前記バイパス流路(B)に冷媒が流れるようにしたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (6件):
F25B 1/00 389 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 41/06 ,  F25B 43/00 ,  F16K 31/68
FI (6件):
F25B 1/00 389 A ,  F25B 1/00 101 Z ,  F25B 1/00 304 P ,  F25B 41/06 K ,  F25B 43/00 D ,  F16K 31/68 R
Fターム (8件):
3H057AA02 ,  3H057BB25 ,  3H057CC13 ,  3H057DD05 ,  3H057EE02 ,  3H057FA22 ,  3H057HH07 ,  3H057HH18
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-071086   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭60-093262
  • 圧力制御弁と蒸気圧縮式冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-033962   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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