特許
J-GLOBAL ID:200903022939935745

光増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110536
公開番号(公開出願番号):特開平8-304857
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 従来例に比較して信号光を忠実に増幅することができ、しかも高出力励起光源からの励起光をより小さい径のコアに導入することができる光増幅装置を提供する。【構成】 光アイソレータ11は信号光を一方向に伝送して第1の光ファイバケーブル101を介して第2の光ファイバケーブル102に出力する一方、励起光源16に連結されるより大きな口径からより小さい口径に変換するテーパ状のコアと、クラッドとを有し、励起光源16によって発生された励起光を第3の光ファイバケーブル24により伝送して出力する。マルチプレクサ15は、入射する励起光を反射して、第2の光ファイバケーブル102に入射することにより信号光を励起し、励起による第2の光ファイバケーブル102における誘導放出により増幅されて信号光を通過させる。光アイソレータ12はマルチプレクサ15から出力される信号光を一方向に伝送して出力する。
請求項(抜粋):
コアとクラッドを有するシングルモードの第1の光ファイバケーブルと、上記第1の光ファイバケーブルのコア径と同一のコア径を有しかつ所定の希土類元素と他の元素がドーピングされたコアと、上記第1の光ファイバケーブルのクラッド径と同一の径を有する第1のクラッドと、上記第1のクラッドよりも大きな口径を有する第2のクラッドとを有し、上記第1の光ファイバケーブルに同軸で連結されたシングルモードの第2の光ファイバケーブルと、所定の信号光波長を有して入力される信号光を所定の一方向に伝送して上記第1の光ファイバケーブルを介して上記第2の光ファイバケーブルに出力する第1の光アイソレータと、所定の励起光波長を有する励起光を発生する発生手段と、上記発生手段に連結されるより大きな口径からより小さい口径に変換するテーパ状のコアと、クラッドとを有し、上記発生手段によって発生された励起光を伝送して出力するマルチモードの第3の光ファイバケーブルと、上記第3の光ファイバケーブルから出力される励起光を反射して、上記第2の光ファイバケーブルに入射することにより、上記第2の光ファイバケーブルにおいて伝送される信号光を上記励起光により励起し、上記励起による上記第2の光ファイバケーブルにおける誘導放出により増幅されて上記第2の光ファイバケーブルから出力される信号光を通過させ上記励起光とは別の方向に出力するマルチプレクサ手段と、上記マルチプレクサ手段から出力される信号光を所定の一方向に伝送して出力する第2の光アイソレータとを備えたことを特徴とする光増幅装置。
IPC (4件):
G02F 1/35 501 ,  G02B 6/00 306 ,  G02B 6/00 376 ,  H01S 3/07
FI (4件):
G02F 1/35 501 ,  G02B 6/00 306 ,  G02B 6/00 376 B ,  H01S 3/07

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