特許
J-GLOBAL ID:200903022940217236

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090784
公開番号(公開出願番号):特開平10-285922
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、交流電力を同期整流によって直流電力に変換して負荷に供給する電源装置に関し、基本的な回路の構成を変更することなく整流効率を高く維持できることを目的とする。【解決手段】 トランス10と、内蔵されたスイッチング素子によって直流電力の入力を断続してトランス10の一次側の巻線に交流電力を供給するスイッチング手段12と、スイッチング素子が遮断する期間にトランス10の一次側の巻線と共に環状の共振回路を形成するスナバ回路14と、トランス10の二次側の巻線に誘起される電圧の極性に応じて交互に導通する複数の素子を内蔵し、これらの素子を介して交流電力を整流して直流電力を生成する整流手段16とを備え、共振回路の共振周期Tは、スイッチング素子が遮断する期間の長さτに対して2τ≦T≦4τの不等式を満たす値に設定される。
請求項(抜粋):
トランスと、内蔵されたスイッチング素子によって直流電力の入力を断続して、前記トランスの一次側の巻線に交流電力を供給するスイッチング手段と、前記スイッチング手段に内蔵されたスイッチング素子が遮断する期間に、前記トランスの一次側の巻線と共に環状の共振回路を形成するスナバ回路と、前記トランスの二次側の巻線に誘起される電圧の極性に応じて交互に導通する複数の素子を内蔵し、かつ前記スイッチング手段から供給されて前記トランスによって伝達された交流電力をこれらの素子を介して整流し、直流電力を生成する整流手段とを備え、前記スナバ回路によって形成される共振回路の共振周期Tは、前記スイッチング手段に内蔵されたスイッチング素子が遮断する期間の長さτに対して2τ≦T≦4τの不等式を満たす値に設定されることを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 7/21
FI (4件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/28 F ,  H02M 3/28 R ,  H02M 7/21 A

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