特許
J-GLOBAL ID:200903022942510895

切土法面の丁張施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 克次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190834
公開番号(公開出願番号):特開平5-010759
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 切土工事における切土法面の丁張がけを容易に行なうことができるようにして、省力化を図るとともに、切土法面の施工精度を向上させる。【構成】 切土法面1の下方に設置した光学測量機7により、切土法面1の法肩2に設置したレーザ発光装置6を備えた自動制御架台3の座標を測定する。この測定値により切土法面を形成するのに必要な勾配等を演算装置8により算出し、この算出値に基づいて操作信号を自動制御架台3に送信して、レーザ発光装置6の傾斜角を切土法面勾配に一致させる。そして、レーザ発光装置6よりレーザを発光させ、このレーザを定規として掘削機を用いて切土法面を形成する。
請求項(抜粋):
切土工事において切土法面に丁張がけを行なって掘削機等で法面を形成させる丁張施工法であって、切土法面の上方にレーザ発光装置を備えた自動制御架台を設置するとともに、切土法面の下方に光学測量機と演算装置を設置し、同光学測量機により上記の自動制御架台の3次元座標を計測して、同座標値を演算装置により切土法面を形成するのに必要な法面の勾配等を算出し、この算出値に基づき操作信号を自動制御架台に送信してレーザ発光装置の傾斜角度を法面勾配に一致させた後、切土法面施工時に必要に応じて、レーザ発光装置からレーザを発光させることにより、このレーザを定規として掘削機等を用いて法面を形成するようにした切土法面の丁張施工法。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  E02D 17/20 ,  G01C 15/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-009310
  • 特開昭61-136197

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