特許
J-GLOBAL ID:200903022946659001

外壁パネル取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316775
公開番号(公開出願番号):特開2002-121854
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 屋外側から外壁パネルを取り付けたり取り外すことができ、しかも、強固に固定できる外壁パネル取付方法を提供する。【解決手段】 調整ネジ6をタップ孔53に螺入した押さえ金具5を間柱3の屋内側に位置させ、この調整ネジ6を間柱3の調整ネジ取付孔312の大口径部317に回転嵌合部62から首部まで挿入し、押さえ金具5を下方に移動させて調整ネジ6を調整ネジ取付孔312の小口径部318に係止させる。次に、外壁パネル4を間柱3に押し付けて、外壁パネル4の突起43を間柱3のパネル取付孔311の大口径部315に頭部431から首部432まで挿入し外壁パネル4を下方に移動させて、外壁パネル4の突起43を間柱3のパネル取付孔311に移動させると同時に、間柱3に係止されている押さえ金具5の切欠部52に外壁パネル4の突起43の首部432を入れ、調整ネジ6を螺出させて外壁パネル4を固定する。
請求項(抜粋):
隣合う2枚の外壁パネルの側縁部が押さえ金具と調整ネジで1本の間柱に取り付けられた外壁パネル取付構造であって、前記間柱には、略水平に並んだ2個のパネル取付孔とこの2個のパネル取付孔の間の調整ネジ取付孔とが設けられ、このパネル取付孔と調整ネジ取付孔は上方の大口径部と下方の小口径部とが連結されたものであり、前記外壁パネルには、外壁材の裏面の側縁部に頭部とこの頭部と外壁材との間の首部とからなる突起が設けられ、この頭部はパネル取付孔の大口径部を通過するが小口径部を通過しない大きさであり、首部はパネル取付孔の小口径部を通過する大きさであり、前記押さえ金具は間柱に設けられた2個のパネル取付孔に対峙する位置に切欠部と、調整ネジ取付孔に対峙する位置にタップ孔とが設けられた小片であり、この切欠部は、突起の首部を通過するが頭部を通過しない幅に切欠され、板状体の上側縁に開口した長孔であり、前記調整ネジには、先端部にネジ部と、根元部に回転具嵌合部と、中央部に鍔部と、回転具嵌合部と鍔部との間に首部とが設けられ、ネジ部はタップ孔に螺合する雄ネジを有する棒状体であり、回転具嵌合部は回転具に嵌合し調整ネジを回転させることのできる形状で、間柱の調整ネジ取付孔の大口径部を通過するが小口径部を通過しない大きさであり、鍔部は調整ネジ取付孔を通過しない大きさであり、首部は調整ネジ取付孔の小口径部を通過する大きさであり、前記調整ネジのネジ部をタップ孔に螺入した押さえ金具を間柱の屋内側に位置させ、この調整ネジを間柱の調整ネジ取付孔の大口径部に回転具嵌合部から首部まで挿入し、この首部まで挿入した状態で押さえ金具を下方に移動させて調整ネジを調整ネジ取付孔の小口径部に係止させ、屋外側から前記隣合う2枚の外壁パネルをそれぞれ間柱に押し付けて、2枚の外壁パネルの突起をそれぞれ間柱に設けられているパネル取付孔の大口径部に頭部から首部まで挿入し、この首部まで挿入した状態で外壁パネルを下方に移動させて、外壁パネルの突起を間柱のパネル取付孔の小口径部に移動させると同時に、間柱に係止されている押さえ金具の上側縁に開口している切欠部の中に外壁パネルの突起の首部を入れ、2枚の外壁パネルの隙間から挿入した回転具で調整ネジの回転具嵌合部を回転させて調整ネジをタップ孔から螺出させることによって調整ネジの鍔部を間柱に押圧すると同時に押さえ金具の切欠部の両側縁を外壁パネルの突起の頭部に押圧して固定することを特徴すとする外壁パネルの取付方法。
IPC (3件):
E04B 2/90 ,  E04B 1/348 ,  E04B 2/02
FI (4件):
E04B 2/90 ,  E04B 1/348 C ,  E04B 1/348 L ,  E04B 2/02 C
Fターム (10件):
2E002NA01 ,  2E002NB06 ,  2E002NC01 ,  2E002PA04 ,  2E002RA02 ,  2E002RB03 ,  2E002RB07 ,  2E002WA10 ,  2E002WA19 ,  2E002XA03

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