特許
J-GLOBAL ID:200903022947939067

バイオコンジュゲートおよび生物学的活性剤の送達

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-511674
公開番号(公開出願番号):特表2001-501596
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】本発明は、バイオコンジュゲート、ならびに好ましくは細胞、組織または器官における部位-特異的な放出にターゲット化される(targeted)バイオアクティブ(bioactive)剤の送達に関する。より詳細には、本発明は、生物学的活性剤および有機コバルト錯体を含むバイオコンジュゲートに関する。該生物学的活性剤は、該有機コバルト錯体のコバルト原子に直接的または間接的に共有結合している。該生物学的活性剤は、当該生物学的活性剤と有機コバルト錯体中のコバルト原子との間の共有結合の開裂によって該バイオコンジュゲートから放出される。該開裂は、細胞の求核性試薬または酵素作用による通常の置換えの結果として起こり得るが、好ましくは、外部シグナルの適用によって所定の放出部位で選択的に起こす。該外部シグナルは光または光励起、すなわち光分解とし得、あるいは超音波、すなわち音波分解とし得る。さらに、該光分解を放出部位を取り囲む磁場の存在下で起こす場合には、取り囲む健全組織への該生物学的活性剤の放出は最小限にとどめられる。
請求項(抜粋):
生物学的活性剤(bioactive)が当該生物学的活性剤分子中の非-反応性 原子を介して、コバルト原子に共有結合によりコンジュゲートしたことを 特徴とする生物学的活性剤および有機コバルト錯体のバイオコンジュゲー ト(bioconjugate)。
IPC (15件):
C07H 23/00 ,  A61K 31/136 ,  A61K 31/192 ,  A61K 31/4745 ,  A61K 31/519 ,  A61K 31/714 ,  A61K 38/00 ,  A61K 48/00 ,  A61P 17/06 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/02 ,  C07D475/08 ,  C07D491/22 ,  C12N 15/09 ,  C07F 15/06
FI (15件):
C07H 23/00 ,  A61K 31/136 ,  A61K 31/192 ,  A61K 31/4745 ,  A61K 31/519 ,  A61K 31/714 ,  A61K 48/00 ,  A61P 17/06 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/02 ,  C07D475/08 ,  C07D491/22 ,  C07F 15/06 ,  C12N 15/00 A ,  A61K 37/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表昭63-501015
  • 特開平3-297475
  • 特表昭63-501015
全件表示
引用文献:
前のページに戻る