特許
J-GLOBAL ID:200903022948872489
車両用サスペンション制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181383
公開番号(公開出願番号):特開平7-032846
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】使用される車輪速センサ等の検出器の数を減じてコストを低廉化し、低μ路から高μ路まで安定した旋回加速時の安定性と加速性との両立を可能とする車両用サスペンション制御装置を提供する。【構成】後輪駆動車両で検出された駆動右輪車輪速WRRから駆動左輪車輪速WRLを減じて回転数差ΔNを算出し(S11, S12)、検出された横加速度Ygの符号と前記回転数差ΔNの符号が同じかを判定し(S13, S14)、両者の積算値ΔN・Ygが正である場合には旋回内側駆動輪にスリップが生じているとして,横加速度の増加に伴って反比例的に減少する制御ゲインKαを設定し(S15)、その制御ゲインKαに回転数差の絶対値|ΔN|を乗じてロール剛性フロント配分比率αを算出し(S17)、低μ路等,検出される横加速度が小さくて駆動左右輪の回転数差が大きいほど、駆動左右輪間の荷重移動量が小さくなる構成とした。
請求項(抜粋):
車両に作用する横加速度によって発生する左右輪間の荷重移動量を制御する荷重移動量制御手段と、駆動左右輪の回転数差を検出する回転数差を検出する回転数差検出手段と、前記回転数差検出手段で検出した駆動左右輪の回転数差の絶対値の増加に応じて駆動輪側の左右輪間の荷重移動量に対する非駆動輪側の左右輪間の荷重移動量の割合を増加させる制御を行う荷重配分制御手段とを備えたことを特徴とする車両用サスペンション制御装置。
引用特許:
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