特許

J-GLOBAL ID：200903022948894644

アクリル系感圧接着剤の除去方法

発明者： 大路 勝也 ,  北村 佳直 ,  山中 剛 ,  高比良 等
出願人/特許権者： 日東電工株式会社
代理人 (1件)： 祢▲ぎ▼元 邦夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-372304
公開番号（公開出願番号）：特開2000-191996
出願日： 1998年12月28日
公開日（公表日）： 2000年07月11日
要約：

【要約】【課題】 被着体上のアクリル系感圧接着剤からなる糊残りを、安全衛生上や環境上の問題を生じず、確実にかつ簡便に除去する方法を提供する。【解決手段】 被着体上に残存するアクリル系感圧接着剤からなる糊残り部分に、アルキル基の炭素数が4〜14個の(メタ)アクリル酸アルキルエステル59〜94重量%とN-置換(メタ)アクリルアミド5〜40重量%と酸性基を含む単量体1〜10重量%との共重合体を主成分とする感圧接着剤層を支持体上に設けてなる糊残り除去用シ-ト類を、上記感圧接着剤層を内側にして貼り付け、このシ-ト類と糊残り部分のアクリル系感圧接着剤とを一体に剥離除去する。

請求項（抜粋）：

被着体上に残存するアクリル系感圧接着剤からなる糊残り部分に、a)一般式(1):CH2 =C(R1 )COOR2 (式中、R1 は水素またはメチル基、R2 は炭素数が4〜14個のアルキル基である)で表されるアクリル系単量体59〜94重量%と、b)一般式(2):CH2 =C(R3 )CONR4 R5 (式中、R3 は水素またはメチル基、R4 は水素またはアルキル基、R5 はアルキル基であるか、またはR4 と結合しこれとN原子とで複素環を構成する有機基である)で表される(メタ)アクリルアミド5〜40重量%と、c)酸性基を含む単量体1〜10重量%との共重合体を主成分とする感圧接着剤層を支持体上に設けてなる糊残り除去用シ-ト類を、上記感圧接着剤層を内側にして貼り付け、このシ-ト類と糊残り部分のアクリル系感圧接着剤とを一体に剥離除去することを特徴とするアクリル系感圧接着剤の除去方法。

IPC (3件)：

C09J 7/02 ,  C09J133/08 ,  C09J 5/00

FI (3件)：

C09J 7/02 Z ,  C09J133/08 ,  C09J 5/00

Fターム (24件)：

4J004AA10 ,  4J004AB01 ,  4J004CA02 ,  4J004CA04 ,  4J004CA05 ,  4J004CA06 ,  4J004CA08 ,  4J004CC02 ,  4J004CD01 ,  4J004FA01 ,  4J004FA08 ,  4J004FA10 ,  4J040DF041 ,  4J040DF042 ,  4J040DF052 ,  4J040GA07 ,  4J040GA17 ,  4J040GA22 ,  4J040JA09 ,  4J040JB09 ,  4J040LA06 ,  4J040MA10 ,  4J040NA22 ,  4J040PA42