特許
J-GLOBAL ID:200903022950021550

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306918
公開番号(公開出願番号):特開平11-141397
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 2本の直立吸気ポートを有した内燃機関において、ボア径が小さく直立吸気ポートに内燃機関長手方向の制約がある場合であっても縦方向の旋回渦を良好に生起可能であって高い燃焼効率を実現可能な内燃機関を提供する。【解決手段】 シリンダヘッド内を該シリンダヘッドの上面に向かい互いに略平行に延びる2本の吸気ポート(24,24)には、燃焼室(20)に臨んで開口する2個の吸気開口部(30,30)近傍に、それぞれ2個の吸気開口部の中線Yとシリンダの壁面との交点Zに向けて吸気ポート内の吸入空気を整流し燃焼室内に導く整流突起(26,26)が設けられている。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの下面とシリンダ内に嵌挿されたピストンの頂面との間に形成され、前記シリンダヘッドの下面にシリンダ軸線を含む平面を挟んで一側に位置して前記平面に沿う2個の吸気開口部を有する燃焼室と、各一端が前記2個の吸気開口部とそれぞれ連通するとともに、前記シリンダヘッド内を該シリンダヘッドの上面に向かい互いに略平行に延びる2本の吸気ポートと、前記2本の吸気ポートの前記2個の吸気開口部近傍にそれぞれ前記吸気ポートの内側に向け且つ前記2個の吸気開口部の中線と前記シリンダの前記一側の壁面との交点に向けて突出して設けられ、前記吸気ポート内の吸入空気を前記交点方向に整流して前記燃焼室内に導く整流突起と、を備えたことを特徴とする内燃機関。
IPC (2件):
F02F 1/42 ,  F02B 31/00
FI (2件):
F02F 1/42 F ,  F02B 31/00 Z

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