特許
J-GLOBAL ID:200903022952347941

スライムコントロール剤および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203324
公開番号(公開出願番号):特開平11-047755
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 紙・パルプ工業において、操業条件の変化に影響されず、酸性抄紙およびアルカリ抄紙の条件でも高いスライムコントロール効果を示し、工程水、特に白水中に生育するスライム構成菌を撲滅、生育阻害するのに有効なスライムコントロール剤および該水中のスライムコントロール方法を提供する。【解決手段】 特定のヒダントイン系化合物と特定のイソチアゾロン系化合物を10:1〜1:10(重量比)の割合で含有してなるスライムコントロール剤および該スライムコントロール剤を紙・パルプ工業工程水に添加して殺菌を行うスライムコントロール方法。
請求項(抜粋):
一般式(I)(式中、R1及びR2は互いに同一であっても異なっていてもよく、少なくとも一方は塩素原子または臭素原子であり、他方は塩素原子、臭素原子、水素原子のいずれかを表し、R3及びR4は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子または炭素数1〜12のアルキル基を表す)【化1】で表されるヒダントイン系化合物の1種以上と、一般式(II)(式中、R5及びR6は互いに同一であっても異なっていてもよく、少なくとも一方は塩素原子または臭素原子であり、他方は塩素原子、臭素原子、水素原子のいずれかを表し、R7は炭素数1〜8のアルキル基を表す)【化2】で表されるイソチアゾロン系化合物の1種以上とを、10:1〜1:10(重量比)の割合で含有することを特徴とするスライムコントロール剤。
IPC (8件):
C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 532 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 540 ,  C02F 1/50 550 ,  A01N 43/80 102 ,  A01N 43:50
FI (7件):
C02F 1/50 510 C ,  C02F 1/50 520 B ,  C02F 1/50 532 H ,  C02F 1/50 532 J ,  C02F 1/50 540 B ,  C02F 1/50 550 B ,  A01N 43/80 102
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-059707
  • 特開昭62-270506
  • パルプ工場・製紙工場におけるスライム障害防止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-322939   出願人:伯東株式会社, グレート・レークス・ケミカル・コーポレーション
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