特許
J-GLOBAL ID:200903022953982519

超音波ドプラ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171660
公開番号(公開出願番号):特開平7-023952
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】良好なS/N比を維持しながら折り返し表示を可能にする。【構成】帯域制限フィルタの遮断周波数の2倍以上の周波数でサンプリングしてドプラ偏移周波数を求め、ドプラ偏移周波数を周波数分析するドプラ解析部3を備えた超音波ドプラ診断装置。CPU9の制御に基づいて、TVモニタ7上の表示領域に対応した記憶部4の第1の記憶領域及び表示領域外に対応した記憶部4の第2の記憶領域の、折り返り対応位置の第1の信号及び第2の信号とを読み出して一旦保持し、保持された第1の信号及び第2の信号が信号成分かノイズ成分かを判断し、この判断の結果第2の信号が信号成分の場合、第2のドプラ信号を第1の記憶領域内の折り返り対応位置に記憶する。
請求項(抜粋):
生体内の運動流体からの超音波エコー信号を帯域制限フィルタの遮断周波数の2倍以上の周波数でサンプリングして上記流体のドプラ偏移周波数を求め、そのドプラ偏移周波数を周波数分析するドプラ解析手段を備え、周波数分析したドプラ信号をモニタ上に表示させる超音波ドプラ診断装置において、上記モニタ上の表示領域に対応した第1の記憶領域と上記モニタ上の表示外領域に対応した第2の記憶領域とを有し、且つ上記周波数分析されたドプラ信号を上記第1及び第2の記憶領域内に記憶する記憶手段と、上記第1の記憶領域及び第2の記憶領域から折り返り対応位置の第1の信号及び第2の信号を読み出して一旦保持するバッファ手段と、このバッファ手段によって保持された第1の信号及び第2の信号が信号成分かノイズ成分かを判断する判断手段と、この判断手段により第2の信号が信号成分と判断された場合、第2の信号を第1の記憶領域内の前記折り返り対応位置に再記憶するデータ並べ変え手段とを備えたことを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00

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