特許
J-GLOBAL ID:200903022955993933

マンホール用のインバートブロックおよびその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163750
公開番号(公開出願番号):特開平6-336742
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 接続管の径や方向が多種・多様なマンホールに、精密に適合できるインバートブロックを提供するには、極めて多数の「規格」が必要となって、生産が困難となるとともに、プレキャスト化の利点さえも失われる。そこで、発注者、施工者、メーカーそれぞれの最重要課題(流下機能、施工性、生産性)を解決できる方法を提案する。【構成】 ブロックを、単流ブロックAと、合流ブロックB1、B2、B3、B4の5種類として、{B1+A、B2+A、B3+A、B4+A、B1+B2、B3+B4、B1+B4、B3+B2}などの組み合せによって、必要流入ゾーンに対応させる。このようにして全流入ゾーンα≒210 ゚をカバーする。ここでθ3≒40 ゚、δ≒20°、θ1≒θ2≒{(α-θ3)/4}+δ/2を合流ブロックの流入ゾーンとする。
請求項(抜粋):
合流ブロック(B1)は、躯体(4)の平面図における円内の左半分を、ゆとり(8)を全周に介して占有し、他の合流ブロックあるいは単流ブロック(A)と組み合わせたときに、ほぼ半円形の溝が形成できるように、その直線部にほぼ四分円溝を備える。ゾーン(-θ1)からの流入下水を受け入れて流出溝(7)に流す導水路{(21)と(31)の一組の導流堤体で形成された凹溝部}を有することを特徴とするマンホール用のインバートブロック。合流ブロック(B2)は、(B1)の対称形であるので、この項に含む。

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