特許
J-GLOBAL ID:200903022957785475

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262287
公開番号(公開出願番号):特開平6-117349
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの耐久性の低下を招くこと無く、エンジンを高負荷高回転ゾーン内で出力増モードで運転できる制御装置を提供することにある。【構成】 エンジン運転情報に応じた目標点火時期θadvに制御する点火制御手段A1と、エンジンの運転情報に応じた目標空燃比(A/F)oに制御する空燃比制御手段A2と、スロットル開度が全開にあると全開前開度での点火時期よりも全開での点火時期を所定量遅らせると共に全開前開度での空燃比よりも全開での空燃比を所定量リッチ化させる全開モードmf指令を点火制御手段A1及び空燃比制御手段A2に出力する出力制御手段A3とを備え、出力制御手段A3は高負荷高回転ゾーンZ1内のゾーン内運転域にゾーン外運転より達したのを検出すると、全開での点火時期を所定量進角させた出力増進角量θpと全開での空燃比を所定量リーン化させた出力増空燃比(A/F)pとを採用する出力増モードmpをゾーン外運転域が所定時間T3,T2経過する毎に所定量行なう。
請求項(抜粋):
エンジンの点火時期をエンジン運転情報に応じた目標点火時期に制御する点火制御手段と、上記エンジンの空燃比をエンジンの運転情報に応じた目標空燃比に制御する空燃比制御手段と、上記エンジンのスロットル開度が全開にあると全開前開度での点火時期よりも全開での点火時期を所定量遅らせると共に全開前開度での空燃比よりも全開での空燃比を所定量リッチ化させる全開モード指令を上記点火制御手段及び上記空燃比制御手段に出力する出力制御手段とを備えたエンジンの制御装置において、上記出力制御手段はエンジン運転域が高負荷高回転ゾーン内のゾーン内運転域にゾーン外運転より達したのを検出すると、上記全開での点火時期を所定量進角させた出力増進角量と上記全開での空燃比を所定量リーン化させた出力増空燃比とを採用する出力増モードを上記ゾーン外運転域が所定時間経過する毎に所定量行なうことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02P 5/15 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00

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