特許
J-GLOBAL ID:200903022958531183

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153271
公開番号(公開出願番号):特開2000-338506
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 着色フィルタ層のカケや欠損に起因する光抜けによる輝点欠陥を防止すると共に、シール部材とカラーフィルタ基板の十分な接着強度を確保する。【解決手段】 カラーフィルタ基板2Aの遮光膜を、各着色フィルタ層7を取り囲む樹脂遮光膜8と、この樹脂遮光膜8の外周にその外縁に接するように配置された額縁状の金属遮光膜9で構成し、基板貼り合わせ用のシール部材12を金属遮光膜9上に形成する。樹脂遮光膜8は、金属遮光膜9及び着色フィルタ層7をマスクとした裏面露光により形成されるので、着色フィルタ層7にパターン不良によるカケや欠損が生じても樹脂遮光膜8によって埋められるため、光抜けによる輝点欠陥を防止することができる。さらに、金属遮光膜9はシール部材12との接着強度が大きいため、十分な基板の貼り合わせ強度が確保でき、表示品質及び信頼性の高い液晶表示装置が得られる。
請求項(抜粋):
透明絶縁性基板上に複数の薄膜トランジスタとこれに接続された複数の画素電極が形成されたアレイ基板、別の透明絶縁性基板上に上記各画素電極に対応する複数の着色フィルタ層と、上記各着色フィルタ層を取り囲む樹脂遮光膜と、この樹脂遮光膜の外周にその外縁に接するように配置された額縁状の金属遮光膜が形成され、上記アレイ基板と対向配置されるカラーフィルタ基板、上記アレイ基板及び上記カラーフィルタ基板間の外縁部に設けられ、上記両基板を貼り合わせるシール部材、上記アレイ基板、上記カラーフィルタ基板及び上記シール部材によって形成される空間に配置された液晶層を備え、上記シール部材は、少なくともその一部が上記金属遮光膜を介して上記カラーフィルタ基板と接着していることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1339 505 ,  G02B 5/00 ,  G02F 1/1335 505
FI (3件):
G02F 1/1339 505 ,  G02B 5/00 B ,  G02F 1/1335 505
Fターム (14件):
2H042AA09 ,  2H042AA15 ,  2H042AA26 ,  2H089LA48 ,  2H089NA38 ,  2H089NA45 ,  2H089QA12 ,  2H089QA16 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA35Y ,  2H091FB08 ,  2H091FC10 ,  2H091LA12 ,  2H091LA30

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