特許
J-GLOBAL ID:200903022959061334
車両用電子制御式ブレーキシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-039582
公開番号(公開出願番号):特開2003-226232
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 低圧アキュムレータと中圧アキュムレータを一体化して全般的なシステム構成をさらにコンパクトにすると同時に製造コストを一層節減できる車両用電子制御式ブレーキシステムを提供する。【解決手段】 本発明に係る車両用電子制御式ブレーキシステムによれば、ホイールブレーキ10のNC型ソレノイドバルブ21及びオイル吸込流路70と連通されABS減圧モード時ホイールブレーキ10から抜け出る液圧を貯蔵した後ABS増圧モード時これをポンプ30のインレットに供給し、かつポンプ30から吐出される液圧が充填されESPモード時これをポンプ30のインレットに供給するための低中圧アキュムレータ40を備えている。これにより、低中圧アキュムレータ40がABSモード時は低圧アキュムレータとして、それからESPモード時は中圧アキュムレータとして働くことにより、電子制御式ブレーキシステムの全体的な構成部品数が減って油圧ブロックをさらにコンパクト構成でき、よって製造コストも節減できる。
請求項(抜粋):
ホイールブレーキの上流側に配されマスタシリンダから発生された液圧及びポンプのアウトレットから吐出される液圧がホイールブレーキに伝えられることを制御するNO型ソレノイドバルブと、前記ホイールブレーキの下流側に配され前記ホイールブレーキから液圧が抜け出ることを制御するNC型ソレノイドバルブと、前記マスタシリンダとポンプのインレット側を連結してTCSモード時前記マスタシリンダ側のオイルが前記ポンプ側に吸込まれるよう案内するオイル吸込流路と、該オイル吸込流路を開閉するためのNC型シャトルバルブと、前記NC型ソレノイドバルブの出口側及びオイル吸込流路と連通されABS減圧モード時ホイールブレーキから抜け出る液圧を貯蔵した後ABS増圧モード時これを前記ポンプのインレットに供給し、かつ前記ポンプから吐出される液圧が充填されESPモード時これを前記ポンプのインレットに供給するための低中圧アキュムレータと、を備えることを特徴とする車両用電子制御式ブレーキシステム。
IPC (2件):
FI (4件):
B60T 8/48
, B60T 8/58 D
, B60T 8/58 E
, B60T 8/58 Z
Fターム (12件):
3D046BB28
, 3D046BB29
, 3D046BB32
, 3D046LL02
, 3D046LL05
, 3D046LL08
, 3D046LL14
, 3D046LL23
, 3D046LL37
, 3D046LL41
, 3D046LL47
, 3D046LL50
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
車両用ブレーキ液圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-221940
出願人:日清紡績株式会社
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車両の作動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-118654
出願人:前田宏之
-
車輌の制動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-204858
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
-
車両用ブレーキ液圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-221940
出願人:日清紡績株式会社
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車両の作動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-118654
出願人:前田宏之
-
車輌の制動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-204858
出願人:トヨタ自動車株式会社
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