特許
J-GLOBAL ID:200903022959155827

シート切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349070
公開番号(公開出願番号):特開2001-162584
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 装置のコンパクト化及び刃による記録紙への傷を防止する。【解決手段】 排出ローラ対35の下ローラ軸105に下回転刃116,118を固定する。排出ローラ対35の上ローラ軸105に上回転刃115,117を軸方向で移動自在に設ける。下回転刃116,118と上回転刃115,117とによりスリッタを構成する。シフト機構により、上回転刃115,117を切断位置と退避位置とに切り替える。切断位置にすると記録紙2を排出ローラ対35で搬送しながらスリッタで記録紙2の両側端余白を切り落とす。上回転刃115,117を軸方向でシフトするので、装置の高さが抑えられる。下回転刃116,118を下ローラ本体109,110よりも小径にしたから、刃による記録紙への傷が防止される。また、上ローラ本体106,107を下ローラ本体109,110よりも小径にしたから、上回転刃116,118の径を小さくでき、これにより退避移動のスペースを小さくできるから装置がコンパクトになる。
請求項(抜粋):
第1刃と第2刃とを有したスリッタによりシートを搬送方向に切断するシート切断装置において、前記シートをニップして搬送する第1及び第2ローラと、前記第1ローラの軸にその軸方向に移動自在に配置された第1刃と、前記第2ローラの軸に配置された第2刃と、使用時には第1刃の刃面を第2刃の刃面に接触させたカット位置にセットし、不使用時には第1刃を第2刃から離反させた退避位置に移動させるシフト機構とを備え、前記第2刃を第2ローラに対して同径又は小径としたことを特徴とするシート切断装置。

前のページに戻る