特許
J-GLOBAL ID:200903022959411513
玉軸受用冠型保持器及びこれを用いた歯科用ハンドピース
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017770
公開番号(公開出願番号):特開平8-291826
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】熱可塑性樹脂を用いた射出成形により重量バランスが良好な玉軸受用冠型保持器を提供すること。【課題解決手段】上記冠型保持器7は、歯科用ハンドピースや工作機械等の高速回転用玉軸受に適用されるものであって、環状部71に、成形時のゲート位置に対応した第1の凹み71aと、この第1の凹み71aと同一形状をしており且つゲート位置との対応を回避した第2の凹み71bとを形成し、これら第1の凹み71a及び第2の凹み71bを、ポケット73間の中間位置に円周等配に配置した。【効果】熱可塑性樹脂を用いて射出成形された冠型保持器の重量バランスが良好となる結果、高速回転時に、冠型保持器ががたつくことはない。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を用いた射出成形により製造され、環状部の一側に玉を抱き込むように爪部を形成したポケットが円周等配に設けられていると共に、爪部のポケット開口側端部が環状部側よりも薄肉に形成されている玉軸受用冠型保持器であって、上記環状部には、成形時のゲート位置に対応した第1の凹みと、この第1の凹みと同一形状をしており且つゲート位置との対応を回避した第2の凹みとが、円周等配に形成されていることを特徴とする玉軸受用冠型保持器。
IPC (4件):
F16C 33/38
, A61C 1/05
, A61C 1/08
, F16C 33/41
FI (4件):
F16C 33/38
, A61C 1/05 A
, A61C 1/08 Z
, F16C 33/41
引用特許:
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