特許
J-GLOBAL ID:200903022960545914

定電圧発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167837
公開番号(公開出願番号):特開平8-030344
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 室温付近で温度変化のない出力電圧として、1.2Vよりも低い電圧を発生させることにより、電源電圧を1.2Vおよび飽和電圧VS の和より低くしても、例えば電源電圧を1.2V以下にしても動作を可能とする。【構成】 ダイオード電圧を抵抗1,2で分圧した負の温度特性をもつ電圧と、トランジスタ3,7,9,5,8,10よりなるカレントミラー回路および抵抗4,6を利用して作成した正の温度特性をもつ電圧とを足し合わせ、室温付近で温度変化のない1.2V以下の定電圧を発生させる。
請求項(抜粋):
第1,第2および第3のNPNトランジスタと、第1,第2および第3のPNPトランジスタと、第1および第2の抵抗とを備え、前記第1,第2および第3のNPNトランジスタの各ベースと前記第2のNPNトランジスタのコレクタと前記第2のPNPトランジスタのコレクタを共通接続し、前記第1,第2および第3のPNPトランジスタの各ベースと前記第3のPNPトランジスタのコレクタと前記第3のNPNトランジスタのコレクタを共通接続し、前記第1,第2および第3のPNPトランジスタの各エミッタを電源電圧端子に接続し、前記第1のNPNトランジスタのコレクタを前記第1の抵抗を介して前記第1のPNPトランジスタのコレクタに接続し、前記第1および第3のNPNトランジスタのエミッタを接地するとともに前記第2のNPNトランジスタのエミッタを前記第2の抵抗を介して接地し、前記第1のNPNトランジスタのコレクタをダイオード電圧の分圧電圧の入力端とし、前記第1のPNPトランジスタのコレクタを出力端とした定電圧発生回路。

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