特許
J-GLOBAL ID:200903022961027402

反響消去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017445
公開番号(公開出願番号):特開平7-226700
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 疑似反響路の反響路に対する一致性をより正確に得る。【構成】 ピークホールド回路51で、マイクロホン出力z(n)のパワーPz(n)と、誤差信号e(n)のパワーPe(n)との移動ピークホールド値phz(n)=max〔Pz(n),α・phz(n-1)〕,phe(n)=max〔Pe(n),α・phe(n)〕(α=0.9999,max〔a,b〕:aとbの大きい方を出力する関数)を演算し、収束判定回路52でA(n)=10log(phz(n)/phe(n))を演算し、A(n)が大きい程、適応損失制御装置26の挿入損失を小とする。
請求項(抜粋):
反響路への送出信号と、誤差信号とから推定手段で上記反響路伝達の特性を推定し、その推定伝達特性を疑似反響路に設定し、その疑似反響路に上記送出信号を通して疑似反響信号を生成し、その疑似反響信号を減算手段で上記送出信号が上記反響路を経由した反響信号から差引くと共にその残りを上記誤差信号とする反響消去装置において、上記誤差信号のパワーの移動ピーク値を出力する誤差信号ピークホールド手段と、上記反響信号のパワーの移動ピーク値を出力する反響信号ピークホールド手段と、上記誤差信号ピークホールド手段の出力と、上記反響信号ピークホールド手段の出力とを比較して、上記疑似反響路の上記反響路との一致性を判断する収束判定手段と、を設けたことを特徴とする反響消去装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-154824
  • 特開昭64-007821
  • 特開昭64-007822
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