特許
J-GLOBAL ID:200903022961297817

イソブチレン系重合体を含む硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333574
公開番号(公開出願番号):特開平8-165389
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 イソブチレン系重合体を主成分とする硬化性組成物において、主鎖の構造を変えることなくその硬化物の物性を制御することができる硬化性組成物、さらに硬化前は低粘度でありながら、その硬化物は高伸びである硬化性組成物を提供すること。【構成】 加水分解性基を一つ持つケイ素基を末端に有するイソブチレン系オリゴマと加水分解性基を二つ以上持つケイ素基を末端に有するイソブチレン系オリゴマを必須成分として有するイソブチレン系重合体を主成分とする硬化性組成物。
請求項(抜粋):
下記の成分(A)及び(B)を必須成分として含有含む硬化性組成物;成分(A)は、式(1):【化1】{式中、R1 及びR2 はそれぞれ炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20のアラルキル基又はR3 R4 R5 SiO-で表されるトリオルガノシロキシ基(R3 、R4 及びR5 は同一又は異なって炭素数1〜20の1価炭化水素基を表す)を表し、Xは水酸基又は加水分解性基を表し、Xが2個以上結合するときは同一又は異なっていてもよく、aは0,1,2又は3の整数を表し、bは0,1又は2の整数を表し、nは0又は1〜18の整数を表し、a+nb≧2である。}で表される反応性ケイ素基を、少なくとも一つ分子末端に有するイソブチレン系重合体。成分(B)は、式(2):【化2】{式中、R1 及びR2 はそれぞれ炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20のアラルキル基又はR3 R4 R5 SiO-で表されるトリオルガノシロキシ基(R3 、R4 及びR5 は同一又は異なって炭素数1〜20の1価炭化水素基を表す)を表し、Xは水酸基又は加水分解性基を表し、cは0または1の整数を表し、dは0または1の整数を表し、nは0又は1〜18の整数を表し、c+nd=1である。}で表される反応性ケイ素基を、少なくとも一つ分子末端に有するイソブチレン系重合体。
IPC (5件):
C08L 23/26 LDA ,  C09D123/26 PFA ,  C09J123/26 JCL ,  C09K 3/10 ,  C08F 8/42 MHU
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-170658
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-170685

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