特許
J-GLOBAL ID:200903022961933390

雌端子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220777
公開番号(公開出願番号):特開2001-052791
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 雄端子を挿入した際に弾性接触板が雄端子挿入方向に移動したりすることはなく、雄端子を挿入するために強い力が必要になったりすることのない雌端子とその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 基板素材に電気接触部から前方に突出する延設部を設けて、電気接触部の開口縁に対応するように切断すべき切断線が溝幅内に位置するように加工用溝を設け、弾性接触板素材には前端部に前記延設部に対応する延設片を設け、弾性接触板素材の延設片を前記基板素材の延設部に重合し、弾性接触板素材及び基板素材を前記切断線に沿って同時に切断することにより、電気接触部の開口縁における基板端縁に段差部を形成すると共に弾性接触板の前端縁には蓋段差部に係合する係合部を形成し、弾性接触板が雄端子の挿入方向に移動しないように構成する。
請求項(抜粋):
後部に電線接触部が連成された基板の前部には、該基板の両側壁を立設すると共に該両側壁から天井壁を連成して雄端子を受け入れる筒形の電気接触部を形成し、該電気接触部内には弾性接触板を収容すると共にその両側部に突設した耳片を前記電気接触部の両側壁に設けた係合用窓穴に挿入係合させることにより弾発自在に保持してなる雌端子において、電気接触部の開口縁における基板端縁に段差部が形成されると共に前記弾性接触板の前端縁には前記段差部に少なくとも部分的に係合する係合部が形成されていて該係合部が前記段差部に係合することにより弾性接触板が雄端子の挿入方向に移動しないように構成したことを特徴とする雌端子。
IPC (2件):
H01R 13/187 ,  H01R 13/115
FI (2件):
H01R 13/187 A ,  H01R 13/115 C

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