特許
J-GLOBAL ID:200903022964792606

陰極線管の加熱装置及び加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334346
公開番号(公開出願番号):特開2001-155637
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 陰極線管の製造工程で、ゲッタフラッシュを行なった後に陰極線管のファンネル部内面に形成された内部導電膜を加熱して真空度を高めると共に、ファンネル部の外郭を形成するガラス材(鉛ガラス)の温度上昇を極力抑制する。【解決手段】 加熱装置31は、赤外線加熱器32とフィルタ33から構成され、陰極線管1のファンネル部3の近傍に配置される。ファンネル部3のガラス材(鉛ガラス)と同じ材料で形成されたフィルタ33を赤外線加熱器32と陰極線管1との間に配置し、フィルタ33を通った赤外線をファンネル部3に照射する。
請求項(抜粋):
陰極線管の製造工程で、陰極線管内を排気して該陰極線管を封止し、更にゲッタフラッシュを行なった後に、前記陰極線管の少なくともファンネル部を加熱するための加熱装置であり、赤外線を出力する赤外線加熱器と、前記ファンネル部の外郭を形成するガラスと同じ赤外の吸収帯を有する素材で形成されたフィルタとを有し、前記赤外線加熱器から出力された赤外線を前記フィルタを通して前記ファンネル部に照射し、少なくとも前記陰極線管内の前記ファンネル部内側に形成された内部導電膜を加熱することを特徴とする陰極線管の加熱装置。
Fターム (1件):
5C012AA02

前のページに戻る