特許
J-GLOBAL ID:200903022966099258

燃料破損検出用採水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002741
公開番号(公開出願番号):特開平9-189794
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 燃料集合体チャンネルボックス上端が上部格子板上端と同じ高さかあるいは若干下方に位置する場合においても、チャンネルボックス内の冷却材を正確にかつ短時間で採取する。【解決手段】 外キャップ10の切欠部に内接するエアバック25に給気し、外キャップ10の内外の冷却材や空気を分離し、長さの異なる水位検出管23a、23bから冷却材が吸水されるか空気が吸気されるかで冷却材の水位を判断する。またこの水位検出管の代わりに電気式水位計を設ける方法や、外キャップ10下端や内キャップ11の下端あるいは上方にエアバックを設ける方法も有効である。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器の上部格子板に当接して燃料集合体の上部を被冠しかつ端部に切欠部を有する外キャップと、この外キャップの内部に収められて燃料集合体チャンネルボックスの上端に当接する内キャップと、前記外キャップを貫通し外キャップ内に空気を送り込む給気管と、前記外キャップを貫通しかつ前記内キャップを空隙を保ちながら貫通して燃料集合体内の冷却材中に挿入される採水管と、冷却材の水位を確認する水位確認手段と、前記給気管と前記採水管及び前記水位確認手段と接続されて燃料破損検出用の試料水を採取するシッピング制御装置とを具備する燃料破損検出用採水装置において、前記外キャップの切欠部に内接する伸縮可能なエアバックを具備することを特徴とする燃料破損検出用採水装置。
IPC (5件):
G21C 17/07 GDB ,  G01F 23/18 ,  G01N 1/10 ,  G01N 1/14 ,  G21C 17/00 GDB
FI (5件):
G21C 17/06 GDB H ,  G01F 23/18 ,  G01N 1/10 T ,  G01N 1/14 A ,  G21C 17/00 GDB J

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