特許
J-GLOBAL ID:200903022966436203
光パルス発生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128907
公開番号(公開出願番号):特開平10-321936
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 変調不安定性を用いて光パルス列を発生させる光パルス発生装置において、高繰り返し光パルスを安定に発生させる。【解決手段】 共振器内に2種類の光フィルタを挿入し、変調不安定性を制御・誘導する。2種類の光フィルタのうちの1つは、複数の透過ピークを有するファブリペロー型の周期光フィルタであり、その縦モード間隔(自由スペクトル領域)を変調不安定性の利得が大きくなるような周波数に設定する。他の1つは、1つの透過ピークを有し、そのスペクトル幅からパルス幅を決定する。
請求項(抜粋):
希土類元素を添加した光ファイバ、この光ファイバを励起する手段、異常分散を有する光ファイバ、レーザ出力を取り出す光分岐器を結合してレーザ共振器を構成し、前記異常分散を有する光ファイバ内で生じる変調不安定性を用いて光パルス列を発生する光パルス発生装置において、前記レーザ共振器内に、複数の透過ピークを有し、その縦モード間隔(自由スペクトル領域)が前記変調不安定性により発生する光パルスの繰り返し周波数付近に設定されたファブリペロー型の周期光フィルタと、1つの透過ピークを有し、そのスペクトル幅が発生する光パルスのパルス幅に対応して設定された光フィルタとを備えたことを特徴とする光パルス発生装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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光パルス列発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-276145
出願人:日本電信電話株式会社
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特開平3-061928
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