特許
J-GLOBAL ID:200903022968842977

地盤埋設支持体の支持力増加構造および同支持体の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144256
公開番号(公開出願番号):特開2002-339357
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 外力が作用した後の支持力の大幅な低下をなくすこと。【解決手段】 支持体10は、補強材14と、補強材14を地盤16に定着する硬化性グラウト材18とを備え、補強材14は、補強管20と、補強ロッド22とを有している。補強管20には、側面の対向位置に、切欠部を形成することにより、羽根部28が形成されている。ロッド22の下方側には、クサビ32が固設されている。ロッド22は、削孔12内に補強管20とともに設置され、その後に、ロッド22が、ジャッキなどの付勢により削孔12の下方側に移動させられる。ロッド22を深度方向の下方側に移動させると、クサビ32が各補強管20の上端側からその内部に侵入し、これに伴って、羽根部28は、補強管20の側面から外方に突出する。羽根部28の上端側の一部は、削孔12の側壁を外側に押し込むようにして、地盤に食い込むことになる。
請求項(抜粋):
地盤中に掘削された削孔内に挿入設置される補強材と、前記削孔内に充填されて前記補強材を定着する硬化性グラウト材とを備えた地盤埋設支持体において、前記補強材は、中空筒状の補強管と、この補強管内に挿入固定される補強ロッドとを備え、前記補強管の側面に外方に突出して、その一部が地盤に食い込む羽根部を設けたことを特徴とする地盤支持体の支持力増強構造。
IPC (2件):
E02D 5/80 102 ,  E21D 20/00
FI (3件):
E02D 5/80 102 ,  E21D 20/00 C ,  E21D 20/00 G
Fターム (1件):
2D041GA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-091215

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