特許
J-GLOBAL ID:200903022970102638

広帯域アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-130590
公開番号(公開出願番号):特開2006-311152
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】パソコン、携帯電話あるいはPDA等の情報端末機器等の内部に組込むアンテナにおいて、WAN帯域と無線LAN帯域の両帯域での送受信が可能な広帯域アンテナを提供する。【解決手段】高周波側放射エレメント1aと、多重折り返し状の低周波側エレメント1bとからなるアンテナにおいて、一端が開放された第1のスリットS1と第2のスリットS2を形成し、該第1のスリットS1と該第2のスリットS2を電磁結合し、共振するようにした。なお、該高周波側放射エレメント1a及び該低周波側エレメント1bの接続部近傍に給電点P1を設け、さらに、第1のスリットS1を挟んで給電点P1と対面するグランド板4の縁部4aの端部にアースポイントP2を設け、ここに、給電用同軸ケーブル5を接続する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
給電点が付与される放射エレメント部とアースポイントが付与されるグランド板とが短絡部を介して平行に接続されたアンテナにおいて、 該放射エレメント部は、該短絡部に接続された高周波側放射エレメントと、該高周波側放射エレメントの端部に接続された多重折り返し状の低周波側放射エレメントとからなり;該高周波側放射エレメントと該低周波側放射エレメントとの接続部近傍から、それらエレメントの反対側で且つ各エレメントの同一線上にはそれぞれ突出部が設けられ、これにより、該高周波側放射エレメントと同一線上にある突出部と該高周波側放射エレメントと該短絡部と該グランド板とで一端が開放された第1のスリットが形成され、且つ該二つの突出部と該接続部とで一端が開放された第2のスリットが形成され; 該第1のスリットと該第2のスリットは電磁結合により共振することを特徴とする広帯域アンテナ。
IPC (5件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 9/42 ,  H01Q 13/10
FI (5件):
H01Q13/08 ,  H01Q1/24 Z ,  H01Q5/01 ,  H01Q9/42 ,  H01Q13/10
Fターム (9件):
5J045AA03 ,  5J045DA06 ,  5J045DA08 ,  5J045HA06 ,  5J045LA01 ,  5J047AA04 ,  5J047AB06 ,  5J047AB08 ,  5J047FD01

前のページに戻る