特許
J-GLOBAL ID:200903022972873739

ポリフェニレンエーテルを含む溶液からの揮発性成分の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179125
公開番号(公開出願番号):特開平6-172513
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 熱分解を生じないで、高い見掛密度、狭い粒度分布、等の優れた性質を有するポリフェニレンエーテル、またはその他のポリマーとその混合物をその溶液から分離するための方法及びその装置を提供することにある。【構成】 有機溶媒中のポリフェニレンエーテル、またはその他のポリマーとその混合物の溶液の脱蔵方法及びその装置であって、a)溶媒の一部を高圧、高温で蒸発させることにより溶液を濃縮し、そしてb)a)からの濃縮、圧縮された溶液を、それがダイを出る際に膨張させ、次いで膨張中に蒸発する溶媒を除去して、5重量%未満、好ましくは2重量%未満の残留溶媒含量及び0.1mm 未満の最大粒子サイズを有する粒状物のごくわずかな含量を有する固体生成物を得る上記の溶液の脱蔵方法及びその装置。
請求項(抜粋):
有機溶媒中のポリフェニレンエーテル、またはその他のポリマーとその混合物の溶液の脱蔵方法であって、a)全溶液重量の40重量%〜90重量%の全ポリマー含量が得られるまで溶媒の一部を高圧、高温で蒸発させることにより溶液を濃縮する段階;b)a)からの濃縮溶液を段階a)の圧力以上の圧力でダイに供給する段階;c)その溶液をダイを通して大気圧以下の圧力まで膨張させ、同時に膨張中に蒸発した溶媒を除去する段階を連続して含み、これにより実質的にポリフェニレンエーテルまたはその他のポリマーとその混合物からなる固体ポリマー生成物を得ることを特徴とする上記の溶液の脱蔵方法。
IPC (3件):
C08G 65/46 NQT ,  C08J 3/12 CEZ ,  C08L 71:12

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