特許
J-GLOBAL ID:200903022974051060

自動周波数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144603
公開番号(公開出願番号):特開平7-015482
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 準同期検波型復調器の固定発振器をAFC制御の基準周波数とするとともに、C/N比の低下によるAFC精度の低下を防止し、低C/N時での動作を安定化する。【構成】 中間周波信号をベースバンド信号に変換した後、ディジタル復調する準同期検波型復調器13と、中間周波信号の周波数をM逓倍するM逓倍器15と、この出力信号を分周する分周器16と、固定発振器14の周波数を分周する分周器116と、分周器16の出力と分周器116の出力との周波数差を検出する位相検波器17と、位相検波器17からの出力電圧に基づいて発振周波数が制御される電圧制御発振器19と、誤り検出器100で検出された誤り率情報を基準値Aと比較する比較器101と、該比較結果に基づき電圧制御発振器19への印加電圧を制御するマイクロプロセッサ102とで構成される。
請求項(抜粋):
M相位相変調された高周波信号を中間周波信号に変換する周波数変換器と、前記中間周波信号を、直交位相検波器と該直交位相検波器に入力される固定発振器とでベースバンド信号に変換した後、ディジタル復調する準同期検波型復調器と、前記中間周波信号の周波数をM逓倍するM逓倍器と、前記M逓倍器の出力信号を(M×N)分周する第1の分周器と、前記固定発振器の周波数をN分周する第2の分周器と、前記第1の分周器の出力信号と前記第2の分周器の出力信号との周波数差を検出する位相検波器と、前記周波数変換器に入力され、前記位相検波器からの出力電圧に基づいて発振周波数が制御される電圧制御発振器と、前記準同期検波型復調器で復調されたデータの誤り率を検出する誤り率検出器と、前記誤り率検出器で得られた誤り率を所定の基準値と比較する比較器と、前記誤り率が所定の基準値を越えないときには、前記位相検波器からの出力電圧のみに基づいて前記電圧制御発振器の発振周波数を制御し、前記誤り率が所定の基準値を越えたときには、前記誤り率が所定の基準値を越えないときに前記電圧制御発振器に出力されていた出力電圧に基づいて前記電圧制御発振器の発振周波数を制御する手段とを備えたことを特徴とする自動周波数制御装置。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H03J 7/02 ,  H04L 27/38

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