特許
J-GLOBAL ID:200903022977445646

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147320
公開番号(公開出願番号):特開2000-304107
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 減速用プラネタリギヤとプラネタリギヤセットを用いる多段の自動変速機において、両者に生じるスラスト力を低ベアリング負荷又は低ケース負荷で支持する。【解決手段】 自動変速機は、入力軸11に連結されて反力要素S1を固定することにより出力要素C1に減速回転を出力する減速用プラネタリギヤG1と、それからの減速回転を入力として変速回転を出力するプラネタリギヤセットG2を備える。少なくとも第1速駆動時に、減速用プラネタリギヤの一要素R1と、プラネタリギヤセットの一要素S3とにそれぞれ発生するスラスト力が伝達される伝達経路を設ける。その経路に、要素R1のスラスト力F1の方向と、要素S3のスラスト力F3の方向を、第1速駆動時に互いに異なる方向となるように、それぞれの要素のはす歯のねじり方向を設定した。
請求項(抜粋):
入力軸に連結されて反力要素を固定することにより出力要素に減速回転を出力する減速用プラネタリギヤと、該減速用プラネタリギヤからの減速回転を入力として変速回転を出力するプラネタリギヤセットとにより多段変速を達成する自動変速機において、少なくとも第1速駆動時に、前記減速用プラネタリギヤの一要素と、前記プラネタリギヤセットの一要素とにそれぞれ発生するスラスト力が伝達される共通の伝達経路を有し、該共通の伝達経路における減速用プラネタリギヤの前記一要素のスラスト力の方向と、プラネタリギヤセットの前記一要素のスラスト力の方向が、第1速駆動時に互いに異なる方向となるように、それぞれの要素のはす歯のねじり方向を設定したことを特徴とする自動変速機。
FI (2件):
F16H 3/62 A ,  F16H 3/62 Z
Fターム (21件):
3J028EA25 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB35 ,  3J028EB37 ,  3J028EB54 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FA01 ,  3J028FA06 ,  3J028FA31 ,  3J028FA34 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC17 ,  3J028FC20 ,  3J028FC24 ,  3J028FC62 ,  3J028FD01 ,  3J028GA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-219553
  • 特開平4-219553
  • 特開平4-219553
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