特許
J-GLOBAL ID:200903022978193039

単板積層材の高周波加熱接着方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073605
公開番号(公開出願番号):特開平7-276309
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 所定間隔置きに2回に分けて高周波加熱動作を施すことで単板積層材の全長に亘つて加熱接着を行う際に、1回目と2回目とで温度を均一化させ、接着強度の均一化を図る。【構成】 一の方向に寸法L1を有するとともに互いにL1だけ離間してN台配置された、高周波が供給される上下電極板群5と、上記単板積層材を長尺方向であって、上下電極板群5に対して一の方向から長さL1だけ移送する移送モータ7と、高周波電力を上下電極板5に供給する高周波供給手段2〜4を備えるとともに、移送動作の前後に各1回ずつ高周波電力を各上下電極板5に供給するとともに、1回目の電力供給をT1時間だけ継続させ、2回目の電力供給をT2(>T1)時間だけ継続させる制御回路1を備える。
請求項(抜粋):
それぞれ対向配置され、長手方向に寸法L1を有するとともに互いにL1だけ離間してN対配置された上下電極板間に、接着剤が積層面に塗布されてなる単板積層材を挾んた状態で、高周波を印加して加熱接着する単板積層材の高周波加熱接着方法であって、1回目の電力供給を行った後、上記単板積層材を長手方向にL1だけ相対移送し、この後、2回目の電力供給を行うようにするとともに、この2回目の電力供給における電力×供給時間の値PW2が1回目の電力×供給時間の値PW1を越えるようにすることを特徴とする単板積層材の高周波加熱接着方法。

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