特許
J-GLOBAL ID:200903022978612783

ポリアセタールコポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227746
公開番号(公開出願番号):特開平8-073549
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【課題】 ホルムアルデヒドオリゴマーなどの不純物の残留、加工する際の沈着物の形成など、従来技術の欠点をもたないポリアセタールコポリマーの製造方法を提供する。【解決手段】 均質相でポリアセタールコポリマーを製造し、同時に末端基を安定化し、そしてそれを仕上げ処理する方法において、環状ホルムアルデヒドオリゴマーを開始剤の存在下に重合反応器内で環状アセタールと共重合させ、その直後に塩基性物質の添加により開始剤を失活させる方法であって、不安定な連鎖末端が残存モノマーの存在下で0.01-1%にまで分解され、ペレット化装置へ導入して残留する残存モノマーおよび生成物に溶解している不純物を溶剤による抽出によって除去することにより生成物が反応器出口で大部分の残存モノマーを失い、そして生成物が乾燥および安定化後にペレット化されることを含む方法。
請求項(抜粋):
均質相でポリアセタールコポリマーを製造し、同時に末端基を安定化し、そしてそれを仕上げ処理する方法において、環状ホルムアルデヒドオリゴマーを開始剤の存在下に重合反応器内で環状アセタールと共重合させ、その直後に塩基性物質の添加により開始剤を失活させる方法であって、不安定な連鎖末端が残存モノマーの存在下で0.01-1%にまで分解され、ペレット化装置へ導入して残留する残存モノマーおよび生成物に溶解している不純物を溶剤による抽出によって除去することにより生成物が反応器出口で大部分の残存モノマーを失い、そして生成物が乾燥および安定化後にペレット化されることを含む方法。
IPC (3件):
C08G 2/24 NAR ,  C08G 2/10 NAB ,  C08G 2/10 NAJ

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