特許
J-GLOBAL ID:200903022979843240

断熱ホース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056801
公開番号(公開出願番号):特開平9-229242
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 ポリプロピレン樹脂の硬質線材がもつ自己復元性を生かしながら、ホースを弯曲させても弯曲部でホースの内径が狭小化することがなく、ホースの内周面が滑らかな連続した弧状を維持し、流体の流れを停滞させることなく円滑に流通させることができる断熱ホースを得ること。【解決手段】 ポリ塩化ビニール製帯材11によって略円筒状に形成された内層1と、この上に所定の間隔を隔てて螺旋巻きされた硬質樹脂製の補強線2と、この補強線2と同一ピッチで同補強線上に螺旋巻きされた発泡樹脂帯31製の断熱層3と、その外周を被覆するポリ塩化ビニール帯41製の外皮層4とからなる断熱ホースであって、前記補強線2がポリプロピレン製の芯線21の外周に軟質ポリ塩化ビニール製の被覆層22を形成された2層線とし、該被覆層22を接着剤を使用しまたは熱融着により前記内層1と接着させてあるもの。
請求項(抜粋):
軟質ポリ塩化ビニール製帯材(11)によって略円筒状に形成された内層(1)と、この上に所定の間隔を隔てて螺旋巻きされた硬質樹脂製の補強線(2)と、この補強線(2)と同一ピッチで同補強線上に螺旋巻きされた発泡樹脂帯(31)製の断熱層(3)と、その外周を被覆する軟質ポリ塩化ビニール帯(41)製の外皮層(4)とからなる断熱ホースであって、前記補強線(2)がポリプロピレン製の芯線(21)の外周にポリ塩化ビニール製の被覆層(22)を形成された2層線とし、該被覆層(22)を接着剤を使用しまたは熱融着により前記内層(1)と接着させてある断熱ホース。
IPC (2件):
F16L 11/10 ,  F16L 59/153
FI (2件):
F16L 11/10 B ,  F16L 59/153

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