特許
J-GLOBAL ID:200903022980096423

歯車の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332299
公開番号(公開出願番号):特開平8-159921
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】歯車の検査作業を自動化することを目的とする歯車の検査装置を提供する。【構成】本発明の歯車の検査装置1は、固定台2上に第一シリンダ4を配置し、この第一シリンダ4と連結されるベース3を配置する。このベース3には、その寸法が予め厳密に検査された回転自在なマスターギヤ11と、このマスターギヤ11を回転駆動するモータ10を設置する。一方、マスターギヤ11と噛合する位置にワークギヤ12を回転自在に保持するワーク保持部15を設け、このワーク保持部15にワークを供給、排出するワーク移載装置を設置するとともに、前記ワークギヤ12を検査する検査手段を設けて構成される。【効果】ベース上にモータの駆動を受けて回転するマスターギヤを設け、一方ワーク保持部にワークギヤを供給し、このワークギヤをマスターギヤと噛合させて回転させ、検査手段で検査するため、一連の歯車の検査作業を自動化できる。
請求項(抜粋):
作業位置に設置される固定台を設け、この固定台に往復駆動源を配置するとともに、この往復駆動源と連結されて固定台に沿って往復移動可能なベースを配置し、このベースには、歯車であってその寸法が予め厳密に検査されたマスターギヤを回転自在に配置するとともに、このマスターギヤを回転駆動する回転駆動源を設置する一方、マスターギヤの移動路上であって、マスターギヤと噛合する位置にワークとなる歯車を回転自在に保持するワーク保持部を設け、このワーク保持部にワークを供給、排出するワーク移載装置を設置し、さらに前記ワーク保持部に保持されるワークとなる歯車を検査する検査手段を設けたことを特徴とする歯車の検査装置。

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