特許
J-GLOBAL ID:200903022981670352

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232362
公開番号(公開出願番号):特開平8-074622
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 始動時に気筒判別完了まで同時噴射を行うエンジンにおいて、特に極低温時に点火プラグへの燃料の付着によって始動不能となるのを防止する。【構成】 クランク角度360 ゚毎のSGC信号と、クランク角度180 ゚毎のSGT信号に基づいて気筒判別を行い、始動後は所定順序で気筒毎に吸気行程でシーケンシャル噴射を行う。また、始動時には、吸気行程のシーケンシャル噴射を停止し、気筒毎に吸気行程を除く期間において3分割でシーケンシャル噴射を行う。また、始動時で気筒判別が完了するまでは、全気筒同時噴射を行う。ただし、エンジン水温が例えばマイナス15Cに達しないような低温時には、プラグのかぶりによる始動不能を防止するため燃料をカットする。
請求項(抜粋):
各気筒毎の燃料噴射弁と、各気筒に対し燃料噴射時期を所定タイミングに設定するようクランク角度位置に対応して気筒判別を行う気筒判別手段と、エンジン始動を判定する始動判定手段と、エンジン温度を検出する温度検出手段と、前記気筒判別手段の出力を受け、また、前記始動判定手段の出力を受けて、エンジン始動時に、気筒判別が完了するまでは全部の気筒の燃料噴射弁を同時に駆動する始動時同時駆動手段と、前記温度検出手段の出力を受け、検出された温度が設定値に達しない時は前記始動時同時駆動手段による燃料噴射弁の同時駆動を禁止する同時駆動禁止手段を備えたことを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/06 335 ,  F02B 31/00 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 362
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-047142
  • 特開平4-047142
  • 特開昭57-203825
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