特許
J-GLOBAL ID:200903022987811314

蛍光標識ペプチド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192559
公開番号(公開出願番号):特開2001-019700
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 細胞内のcAMP依存性タンパク質キナーゼ活性あるいは、タンパク質脱リン酸化酵素であるカルシニューリンの活性を可視化解析するための蛍光基質として有用な蛍光標識ペプチドの提供。【解決手段】 ドーパミンおよびcAMP-制御ホスホプロテインの配列中の特異的なリン酸化部位であるThrをふくむ17個のアミノ酸からなる、配列番号1あるいは配列番号2で表される合成部分配列のペプチドのC末端を蛍光物質であるN-(4,4-ジフルオロ-5,7-ジメチル-4-ボラ-3a,4a、-ジアザ-S-インドアセン-3-イル)メチル)ヨードアセトアミドで標識化した蛍光標識ペプチドは、容易に細胞内に導入され、かつプロテアーゼに対する抵抗性が大きいので長時間にわたる蛍光観察が可能であり、かつThrのリン酸化による蛍光強度の増加が大きいので、PKA活性をより鋭敏に検出できる。
請求項(抜粋):
下記アミノ酸配列ProXaaXaaXaaGluXaaIleArgArgArgArgProThrProAlaXaaCys(上記式中で、Xaaは,独立して任意のアミノ酸を表す。)で表されるペプチドのN末端またはC末端が蛍光標識されたペプチド。
Fターム (8件):
4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA17 ,  4H045BA70 ,  4H045DA89 ,  4H045EA55 ,  4H045FA33 ,  4H045GA25

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