特許
J-GLOBAL ID:200903022989582452

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203304
公開番号(公開出願番号):特開平8-078110
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 圧接挟持型電気コネクタにおいて、コンタクトの許容弾性変形量の増大とコンタクトの小型化との両立を図る。【構成】 電気コネクタ10のコンタクト15は、絶縁ハウジング11に保持される保持部15aと絶縁ハウジング11の2つの主表面12,13からそれぞれ突出する接触部15bとの間に、略S字状の弾性部15cを有している。この弾性部15cは、一平面内に形成された第1湾曲部15dおよび第2湾曲部15eの2つの湾曲部を有し、かつ各部の幅が、挟持時に生じる応力の大きい部分が幅広に、応力の小さい部分が幅狭に形成されている。
請求項(抜粋):
2つの主表面を有すると共に該2つの主表面間に延びた複数のコンタクト収容室が配列された絶縁ハウジングと、前記コンタクト収容室にそれぞれ受容されると共に前記絶縁ハウジングに固定される保持部と前記2つの主表面からそれぞれ突出する2つの接触部とを有する複数のコンタクトとを具え、対向する被接続板状体のランド間に挟持されて対応するランド同士を前記コンタクトにより相互接続する電気コネクタにおいて、前記各コンタクトは、金属板を打ち抜いて形成され、前記保持部と前記各接触部との間に、一平面内に第1湾曲部および第2湾曲部の2つの湾曲部を有する略S字形の弾性部が設けられ、前記弾性部の各幅は、挟持時に生じる応力の大きい部分が幅広に、応力の小さいところが幅狭に形成されていることを特徴とする電気コネクタ。

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