特許
J-GLOBAL ID:200903022993797765

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033197
公開番号(公開出願番号):特開平6-249107
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 吸気制御弁の開閉に係わらず、2つの吸気ポートの混合気濃度の均一化を図ることがことが可能な内燃機関の吸気装置を提供する。【構成】 吸気制御弁5は特定運転状態のときに閉弁し、吸気ポート3に流入する空気量の比率を大きくする。燃料噴射弁8には、吸気ポート3、4に向け燃料を噴射する噴射通路9、10を有するノズル11が取り付けられている。噴射量比設定板12は、吸気制御弁5閉弁時に吸気ポート3、4に流入する空気量の比率に対応して、噴射通路9の燃料噴射量の比率を大きくする。補助空気通路15は、一端が噴射通路9の途中に他端が開閉弁16とポンプ17を介して吸気通路1に通じている。コントロールユニット20は開閉弁16の開度を制御する。吸気制御弁5開弁時には、噴射通路9に補助空気を送り込み、噴射通路9からの燃料噴射量を減少させ、噴射通路9、10の噴射量の差を小さくする。
請求項(抜粋):
吸気通路から分岐し、各気筒の燃焼室に連通する第1と第2の吸気ポートと、特定運転状態のときに前記吸気通路の一部を閉鎖することにより、前記第2の吸気ポートよりも前記第1の吸気ポートに流入する空気量の比率を大きくする吸気制御弁と、前記第1の吸気ポートに向け燃料を噴射する第1の噴射通路と、前記第2の吸気ポートに向け燃料を噴射する第2の噴射通路とを有するノズルが取り付けられ、かつ前記吸気制御弁の上流に配設される燃料噴射弁と、前記吸気制御弁閉弁時に前記2つの吸気ポートに流入する空気量の比率に対応して、前記第2の噴射通路よりも前記第1の噴射通路の燃料噴射量の比率を大きくする燃料噴射量比設定手段と、前記第1の噴射通路の途中に一端が開口し、他端が開閉弁を介して空気源に通ずる補助空気通路と、前記吸気制御弁開弁時に前記補助空気通路の前記開閉弁を開弁するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (7件):
F02M 69/00 360 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/00 ,  F02B 31/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 61/18 360
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 防水ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-267089   出願人:長野日本無線株式会社

前のページに戻る