特許
J-GLOBAL ID:200903022996131423

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326664
公開番号(公開出願番号):特開平11-162582
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 電気接続部を保護するためのスライド板を確実に閉鎖位置に保持可能なコネクタを提供する。【解決手段】 ハウジング21には、スライド板40に形成したロックアーム43と係止可能なロック受部45が設けられ、そこには相手コネクタ14と当接してロックを解除するカム部46が備えられている。本コネクタ20が搬送時に震動等を受けても、カム部46を押しつつスライド板40をスライドさせるという2方向の力が同時にかかることは考え難いから、スライド板40は意図せず開放されない。一方、本コネクタ20を相手コネクタ14に押し込むと、カム部46が相手コネクタ14の開口縁部に押されて、ロックアーム43とロック受部45との係止が容易に解除される。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングの側壁の一部を切除して、相手コネクタとの電気接続部を露出させると共に、前記側壁に沿ってスライド可能なスライド板を設け、そのスライド板が、前記コネクタハウジングと前記相手コネクタとの結合操作の際に、前記相手コネクタに押されて前記電気接続部を覆う閉鎖位置から前記電気接続部を露出させる開放位置へとスライド移動するようにしたコネクタにおいて、前記スライド板と前記コネクタハウジングとの一方と他方とに、相互にスライド方向で真っ直ぐ当接し合うか、又は、係合を深めるように当接し合うかして前記スライド板を閉鎖位置に係止するロックアームとロック受部とを設けると共に、前記相手コネクタに当接し、前記ロックアームをスライド方向と直交する方向に撓み変形させて前記ロック受部との係止を解除させるカム部を設けたことを特徴とするコネクタ。

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