特許
J-GLOBAL ID:200903022997654225
内視鏡用高周波切開具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101111
公開番号(公開出願番号):特開平5-115492
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 切開のために進退されるワイヤの座屈を確実に防止することのできる内視鏡用高周波切開具を提供すること。【構成】 先端側に高周波切開部を有する導電性ワイヤ5を、電気的絶縁性を有する可撓性シース1の第1のルーメン2内に挿通し、上記導電性ワイヤ5の手元側に設けた操作パイプ10に至る分岐部8で開口する第1のルーメン2に、この第1のルーメンの中空断面と略等しい中空断面のガイド部材となる補強パイプ9を接続し、分岐部8の後方側に延出される導電性ワイヤ5の進退移動の際の座屈防止機構を形成している。
請求項(抜粋):
内視鏡のチャンネル内を挿通可能で、可撓性を有し、絶縁部材で形成された第1のルーメン及び第2のルーメンを有するシースと;前記第1のルーメン内に挿通され、該第1のルーメンの末端側に形成された開口部で外部に露出し、高周波電流の通電により接触する組織を切開するための切開部が形成された導電性のワイヤ部材と;前記シースの基端側に形成され、前記第1のルーメンと略同じ断面積で通じ、前記ワイヤ部材が挿通される第1の通路と、前記第2のルーメンと通じる第2の通路に分岐される分岐部と;前記ワイヤ部材の基端側が接続され、該ワイヤ部材を前記シースの長手方向に前進/後退移動する操作を行うための操作部材と;を有する内視鏡用高周波切開具。
IPC (3件):
A61B 17/39 310
, A61B 1/00 334
, A61B 17/32 330
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