特許
J-GLOBAL ID:200903023002730915

光ファイバ母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264028
公開番号(公開出願番号):特開平7-097229
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 中心コアとなるSiO2 系ガラスロッドの周りにのFドープ量の異なるSiO2 系ガラスからなる階段状サイドコアとクラッディングとを同時に形成する分散シフトファイバ母材の簡単な製造方法を提供する。【構成】 予め、VAD法などにより中心コアとなるGeO2 -SiO2 ロッドを用意する。このロッドの周りに内側が外側に比べてかさ密度の大きなGeO2-SiO2 スートもしくは純粋SiO2 スートと純粋SiO2 スートを2層外付け法により形成する。内側のスート層は階段状サイドコア、外側のスート層はクラッディングとなる。次に、このロッドを塩素含有ガス雰囲気で脱水後、F含有ガス雰囲気で熱処理して、Fの含有量が内側が外側に比べて少ないスートを得、その後透明ガラス化して中心コアとなるGeO2 -SiO2 の周りに階段状サイドコアとなるGeO2 -F-SiO2 もしくはF-SiO2 およびクラッディングとなるF-SiO2 を有する母材とする。
請求項(抜粋):
中心コアとなるSiO2 系ガラスロッドをその軸の周りに回転させつつ、その外周に相対的にかさ密度が大きなサイドコアとなるSiO2 系スートと相対的にかさ密度が小さなクラッディングとなるSiO2 系スートを順次付着させ、これらスートを必要に応じて脱水処理した後F含有ガス雰囲気で熱処理して両スート内にFを前者よりも後者の方により多量になるようにドープすることを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/014 ,  C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356

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