特許

J-GLOBAL ID：200903023002999086

ウエザストリツプの成形方法

発明者： 宮川 直久 ,  増沢 実 ,  加藤 勝久
出願人/特許権者： トキワケミカル工業株式会社 ,  増沢ケミカル販売株式会社 ,  株式会社システムテクニカル
代理人 (1件)： 仙田 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-262229
公開番号（公開出願番号）：特開平10-067041
出願日： 1996年08月27日
公開日（公表日）： 1998年03月10日
要約：

【要約】【目的】 自動車等におけるドアーを昇降する硝子窓の圧接する車体パネル又はドアーパネルに装着するウエザストリツプの接合面を、摩擦抵抗を少なくした薄保護膜を一体に形成したウエザストリツプに関する。【構成】 ウエザストリツプ本体(1)をスチレン系熱可塑性エラストマー又はその発泡体の合成樹脂から押し出し成形する。そして、ドアー硝子窓との接触面に薄保護膜を一体に被着する。この薄保護膜は摩擦抵抗が小さく、耐薬品性、低粘度及び高流動性のポリオレフイン系樹脂のベース材料に対し、このベース材料より高粘度及び低流動性の大小各種の粉末又は粒子のポリオレフイン系樹脂を混合し、該ウエザストリツプ本体のスチレン系熱可塑性エラストマー樹脂の合成樹脂と、該薄保護膜の合成樹脂とを二台の押し出し成型機を以て同時に押し出し成形し、薄保護膜の表面に凹凸の粗面部を形成することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

ウエザストリツプ本体は、スチレン系熱可塑性エラストマーの合成樹脂から押し出し成形し、該ウエザストリツプ本体には、ドアー硝子窓に接触する硝子圧接部と車体パネル及びドアーパネルに装着する取着部を形成し、該硝子圧接部には、ドアー硝子窓との接触面に薄保護膜を一体に被着し、該薄保護膜は、摩擦抵抗が小さく、耐薬品性、低粘度及び高流動性のポリオレフイン系樹脂のベース材料に対し、このベース材料より高粘度及び低流動性の大小各種の粉末又は粒子のポリオレフイン系樹脂を混合した合成樹脂を使用し、該ウエザストリツプ本体のスチレン系熱可塑性エラストマー樹脂の合成樹脂と、該薄保護膜の合成樹脂とを二台の押し出し成型機を以て同時に押し出し成形することで該薄保護膜の表面に凹凸等の粗面部を形成することを特徴としたウエザストリツプの成形方法。

IPC (8件)：

B29C 47/06 ,  B29C 47/56 ,  B60J 10/04 ,  B29K 23:00 ,  B29K 25:00 ,  B29K105:16 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:30

FI (3件)：

B29C 47/06 ,  B29C 47/56 ,  B60J 1/16 A