特許
J-GLOBAL ID:200903023003223499

空気調和方法及び空気調和システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金本 哲男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227473
公開番号(公開出願番号):特開平10-054619
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 外気処理装置と補助熱源装置をもった空気調和システムにおいて、最高負荷をカットすると共に消費電力の平準化を図り、さらに設備機器の有効利用を図る。【解決手段】 補助熱源装置としてヒートポンプ装置21を採用し、外気処理装置51には冷温水コイル55を設ける。ヒートポンプ装置21の主熱交換器23と冷温水コイル55との間に水配管64を施工する。主熱交換器23には氷蓄熱装置28を接続する。冷温水コイル55に対しては、夏期に冷水が供給され、冬期に温水が供給されるので、導入外気はその分、降温、昇温して各空気調和ユニットに供給される。ヒートポンプ装置21は夏期、冬期を問わず利用できる。
請求項(抜粋):
装置内に導入した外気に処理を施して、熱源水を熱源とする空気調和ユニットに前記処理済み空気を供給するための外気処理装置と、補助熱源装置とを備えた空気調和のシステムを用いて、前記空気調和ユニットで空気調和を実施するにあたり、水と導入外気との間で熱交換を行う水-空気熱交換器を前記外気処理装置に設け、前記補助熱源装置として、水-空気熱交換器との間で熱交換を行う主熱交換器と、この主熱交換器と空気熱交換器との間で圧縮機、四方弁、膨張弁を冷媒配管してヒートポンプを形成してなるヒートポンプ装置を用い、夏期においては、前記ヒートポンプ装置における主熱交換器を蒸発器、空気熱交換器を凝縮器とする運転を実施して、この主熱交換器と外気処理装置の水-空気熱交換器との間で熱交換を行い、冬期においては、前記ヒートポンプ装置における主熱交換器を凝縮器、空気熱交換器を蒸発器とする運転を実施して、この主熱交換器と外気処理装置の水-空気熱交換器との間で熱交換を行うことを特徴とする、空気調和方法。
IPC (3件):
F25B 13/00 351 ,  F25B 13/00 104 ,  F24F 5/00 101
FI (3件):
F25B 13/00 351 ,  F25B 13/00 104 ,  F24F 5/00 101 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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