特許
J-GLOBAL ID:200903023009318483

OA機器用チルトヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 良徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099734
公開番号(公開出願番号):特開平10-280781
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】ディスプレー体を使用角度に開いた状態においてはディスプレー体を保持する保持力を有し、ディスプレー体を開く時は軽く開くことができて装置本体が持ち上がることがなく、また装置本体のモールド部の変形が防止される。【解決手段】ベース板3とスプリングワッシャ8間には、スタート板6がベース板3に係脱自在に配設されている。回転シャフト1と共に回転可能でベース板3とスタート板6間には、スタート板6とベース板3との係合を係脱させる角付可動摩擦板5が配設されている。ディスプレー体11を閉じた状態より一定角度開く時は、スタート板6は角付可動摩擦板5と共に回転してスタート板6に係合して止まる。ディスプレー体11を一定角度開いた状態より閉じる時は、角付可動摩擦板5はスタート板6を押圧してスタート板6とベース板3との係合を離脱させる。
請求項(抜粋):
軸受部を有しディスプレー体の支持部材を兼ねる回転シャフトと、装置本体側へ取付けられ、前記軸受部に回転自在に支承されたベース板と、このベース板の両側の前記軸受部にそれぞれ配設された摩擦用ワッシャと、この摩擦用ワッシャを前記ベース板に圧接するように前記軸受部に配設されたスプリングワッシャとを備えたOA機器用チルトヒンジにおいて、前記ベース板と前記スプリングワッシャ間の前記軸受部に配設され、前記ベース板に係脱自在なスタート板と、前記回転シャフトと共に回転可能で前記ベース板と前記スタート板間又は前記スタート板と前記スプリングワッシャ間の前記軸受部に配設され、前記スタート板と前記ベース板との係合を係脱させる角付可動摩擦板とを備え、前記ディスプレー体を閉じた状態より一定角度開く時は、前記スタート板は前記角付可動摩擦板と共に回転して前記スタート板に係合して止まり、前記ディスプレー体を前記一定角度開いた状態より閉じる時は、前記角付可動摩擦板は前記スタート板を押圧して該スタート板と前記ベース板との係合を離脱させることを特徴とするOA機器用チルトヒンジ。
IPC (2件):
E05D 11/08 ,  H05K 5/03
FI (2件):
E05D 11/08 D ,  H05K 5/03 C

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