特許
J-GLOBAL ID:200903023009920779

電気湯沸かし器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123399
公開番号(公開出願番号):特開平8-308736
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 容器内の液体を加熱、保温する電気湯沸かし器において、安全でしかも部品点数、生産コストを大幅に削減し、組立性を向上する。【構成】 ボデー21の内部に液体を収容する容器23を設け、容器23内の液体22を発熱体25により加熱し、容器23内の液体22をポンプ27により導出する。外装部24内にポンプ27により導出した液体22を外部へ注出する出湯側ケース29aおよび容器23内部へ回帰する循環側ケース29bからなるケース29を設け、循環側ケース29bに形設した循環口30と容器23とをバイパス路31で短絡する。ケース29の内部に循環側ケース29bと出湯側ケース29aとを連通する出湯口34を形設し、出湯口34に通常は出湯口34を閉状態にし、出湯時は循環口30を閉状態へ変化させながら出湯口34を可変的に開口状態にする摺動自在な制御弁36を弁スプリング37により付勢して設けた。
請求項(抜粋):
外側部を構成するボデーと、前記ボデーの上部に載置した外装部と、前記ボデーの内部には液体を収容する容器と、前記容器に固着し液体を加熱する発熱体と、前記容器の上方開口部を覆う蓋体と、前記容器内の液体を導出するポンプと、前記外装部内には前記ポンプにより導出した液体を外部へ注出する出湯側ケースおよび前記容器内部へ回帰する循環側ケースからなるケースと、前記ポンプと前記循環側ケースに形設した流入口とを接続する出湯路と、前記循環側ケースに形設した循環口と前記容器とを短絡するバイパス路とを備え、前記ケース内部に前記循環側ケースと前記出湯側ケースとを連通状態にする出湯口および水抜き孔とを形設し、前記出湯口には通常時は出湯口を閉状態にし、出湯時は循環口を閉状態へ変化させながら出湯口を可変的に開口状態にする摺動自在な制御弁を弁スプリングにより付勢して設け、前記水抜き孔には常時は前記水抜き孔を閉状態にする逆止弁を設けた電気湯沸かし器。

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