特許

J-GLOBAL ID：200903023011068028

使用済原子燃料の再処理方法

発明者： 青木 和夫
出願人/特許権者： 新型炉技術開発株式会社
代理人 (1件)： 川井 治男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-267188
公開番号（公開出願番号）：特開2001-091687
出願日： 1999年09月21日
公開日（公表日）： 2001年04月06日
要約：

【要約】【課題】より設備が少なくてすむ使用済原子燃料の再処理方法を提供すること【解決手段】UO2処理過程とPuO2/UO2処理過程を含みUO2処理過程においては使用済原子燃料から生成した精製済硝酸ウラニルの硝酸溶液を超臨界または亜臨界にしてUO2を析出させ、UO2粉体製品を生成し、PuO2/UO2処理過程では、UO2処理過程から供給された精製済硝酸ウラニルを混合して成分調整を行って硝酸プルトニウムと硝酸ウラニルの混合物を生成し、次に混合物の溶液を超臨界または亜臨界にしてPuO2とUO2を析出させ混合物の粉体製品を生成する

請求項（抜粋）：

使用済原子燃料からUO2及びPuO2/UO2の混合物の粉体製品を回収するための使用済原子燃料の再処理方法であって、UO2処理過程とPuO2/UO2処理過程を含み、UO2処理過程においては使用済原子燃料から生成した精製済硝酸ウラニルの一部分をPuO2/UO2処理過程に供給し、精製済硝酸ウラニルの残部分の硝酸溶液を生成し、前記硝酸溶液を超臨界または亜臨界にしてUO2を析出させ、析出したUO2を乾燥させてUO2粉体製品を生成し、PuO2/UO2処理過程では、使用済原子燃料から生成した精製済硝酸プルトニウムにUO2処理過程から供給された精製済硝酸ウラニルを混合して成分調整を行って硝酸プルトニウムと硝酸ウラニルの混合物を生成し、次に前記混合物の硝酸溶液を生成し、前記硝酸溶液を超臨界または亜臨界にしてPuO2とUO2を析出させ、前記析出したPuO2とUO2を乾燥させ、焙焼し、還元してPuO2/UO2混合物の粉体製品を生成することを特徴とする使用済原子燃料の再処理方法

IPC (2件)：

G21C 19/46 ,  G21F 9/06 581

FI (3件)：

G21C 19/46 P ,  G21C 19/46 K ,  G21F 9/06 581 D