特許
J-GLOBAL ID:200903023011826771

便潜血判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110522
公開番号(公開出願番号):特開平6-324037
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡単な構成からなり、便潜血判定操作の全工程に渡り操作が簡略化された免疫クロマトグラフィー法を利用した便潜血判定装置を得る。【構成】 便を採取するための採便器具2と、本体1とを有し、本体1の採便器具挿入孔1aから採便器具2を挿入し、本体1内に配置された緩衝液容器3内の緩衝液4に採取された便を溶解し、採便器具2を押圧ばね7の弾撥力に逆らって下降し、緩衝液容器3の下方隔壁8を滴下針9で貫通させ、便溶解液をフィルタ10上に滴下させ、フィルタ10の下方に配置されたクロマトグラフィー部を構成する展開層11に、固形物の除去された便溶解液を滴下するように構成した便潜血判定装置。
請求項(抜粋):
便潜血を判定するための装置であって、便を採取するための採便器具と、外面に前記採便器具を挿入するための開口及び便潜血の有無を外部から判定するための判定窓を有する本体と、前記本体内に設けられており、前記開口を通して前記採便器具が挿入されるように配置された緩衝液容器と、前記緩衝液容器の下方に配置されており、便試料が溶解された緩衝液を濾過するためのフィルタと、前記フィルタの下方に開始端が位置するように、かつ判定部が前記判定窓に臨むように配置されており、抗ヘモグロビン抗体感作担体及び抗ヒトヘモグロビン抗体が固定された展開層と、前記緩衝液容器または該緩衝液容器に挿入された採便器具を上下に移動させることにより、前記緩衝液容器下面の少なくとも一部から前記展開層へ便試料が溶解された緩衝液が流れるように、前記緩衝液容器下面の少なくとも一部と前記展開層との間に流路を形成する流路形成手段とを備えることを特徴とする、便潜血判定装置。
IPC (4件):
G01N 33/50 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/72

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