特許
J-GLOBAL ID:200903023013479408

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070621
公開番号(公開出願番号):特開平10-253126
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 異常要因の発生によって機器が停止した場合、その修理がなされるまでの間において、利用者が不快を感じるのを軽減することが可能な空気調和機を提供する。【解決手段】 圧縮能力略一定に制御される圧縮機1と、キャピラリーチューブ3とを冷媒回路中に備える。室温センサ16又は室内熱交換器温度センサ13にのみ異常要因が発生して機器が停止したときは、運転/停止スイッチ22の操作を条件として応急運転を行う。応急運転では、異常状態にある各温度センサ13、16の出力値を所定値であると強制的に把握し、冷房運転を行う。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)と、減圧機構(3)と、室外熱交換器(2)と、室内熱交換器(4)とを備え、上記圧縮機(1)を圧縮能力略一定で駆動し、また上記減圧機構(3)の減圧量を略一定とし、上記室外熱交換器(2)を凝縮器として機能させるとともに室内熱交換器(4)を蒸発器として機能させて冷房運転を行う一方、室温検出手段(16)と、室内熱交換器温度検出手段(13)と、制御手段(5)とを備え、この制御手段(5)は、上記室温検出手段(16)及び室内熱交換器温度検出手段(13)の出力値に基づいて上記冷房運転の制御を行うよう成された空気調和機において、上記制御手段(5)は、上記室温検出手段(16)又は室内熱交換器温度検出手段(13)のうちの少なくともいずれかが異常状態となったときには、上記室温検出手段(16)又は室内熱交換器温度検出手段(13)のうち異常状態となったものの出力値を強制的に所定値であると把握して上記冷房運転を行う応急運転制御を可能に成されていることを特徴とする空気調和機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-175226
  • 空気調和機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-001607   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-122433

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