特許
J-GLOBAL ID:200903023016175442
記録再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106496
公開番号(公開出願番号):特開平9-293370
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 非線形のバネ特性を有して高い周波数の振動等も確実に吸収,減衰する小型の緩衝装置装置を備えた小型のディスクドライブ装置を提供する。【解決手段】 各緩衝装置1は、バネ保持基台14に取付けられて装置本体11を保持する一対の弾性体2,2を備えている。この弾性体2は、自由端側の長さの異なる板バネ2A〜2Dの固定端側を各固定部14dに片持ち支持してある。また、各板バネ2A〜2Dはカーボンファイバによりそれぞれ成り、この各板バネ2A〜2Dのうちの最長の板バネ2Aの自由端側から順次装置本体11の両側面11aを各バネ受け16を介して保持してある。この各緩衝装置1で、装置本体11が外部から受ける低い周波数の振動及び高い周波数の振動を共に確実に吸収,減衰でき、さらに、装置本体11とバネ保持基台14との間に介在したゴム製の各ダンパ19により、落下時等の振動,衝撃を確実に吸収,減衰できる。
請求項(抜粋):
装置本体を少なくとも一対の弾性体で保持するようにした記録再生装置において、上記各弾性体を、自由端側の長さの異なるカーボンファイバー製の板バネを複数枚積層させて固定端側を揃えて片持ち支持することにより構成する一方、上記装置本体を枠型の筐体で覆って該筐体に上記各弾性体を取り付けて該弾性体の各板バネにより上記装置本体を保持すると共に、上記装置本体と上記筐体との間に弾力性のあるダンパを介在したことを特徴とする記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 33/08
, F16F 1/18
, F16F 15/06
, G11B 33/12 501
FI (4件):
G11B 33/08 E
, F16F 1/18 Z
, G11B 33/12 501 A
, F16F 15/06 A
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