特許
J-GLOBAL ID:200903023016298005
全熱交換気一体形空調機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-340816
公開番号(公開出願番号):特開平8-178349
出願日: 1994年12月24日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ドレン配管工事を不要として、据付位置の自由度を増し、据付作業を容易化、省力化できる全熱交換気一体形空調機を提供する。【構成】 熱交換器3で発生したドレン水を、全熱交換気エレメント2の排気側に設けたドレン蒸発皿9に貯溜する。このドレン蒸発皿9に設けたヒータ11によって貯溜したドレン水を蒸発させ、温排気43とともに排気ファン5によって排気ダクト22から室外50に排出する。冷房運転中にドレン蒸発皿9の水位が許容値以上となれば熱交換器3を停止し、水位か低下しないときは異常を表示する。冷房運転停止時にドレン蒸発皿9の水位が基準値以下でなければ換気動作を継続し、水位が低下しないときは異常を表示する。
請求項(抜粋):
室内(49)から吸気した室内空気の一部(42a)と、室外(50)から吸気した、上記室内空気(42)よりも温度の高い室外空気(41)とを全熱交換気エレメント(2)で熱交換してそれぞれ温排気(43)及び冷給気(44)とし、この温排気(43)を排気ファン(5)で圧送して排気ダクト(22)から放出する一方、上記室内空気の残り部分(42b)を上記冷給気(44)と共に熱交換器(3)で冷却し、これを室内(49)に送気する全熱交換気一体形空調機の室内機において、上記熱交換器(3)で発生したドレン水を集めて放散するドレン処理機構(10)を設け、このドレン処理機構(10)から放散したドレン水を、上記排気ファン(5)によって圧送された上記温排気(43)と共に上記排気ダクト(22)から室外(50)に排出するようにしたことを特徴とする全熱交換気一体形空調機。
引用特許: