特許
J-GLOBAL ID:200903023017217734

エンジンの潤滑装置のクランク室外オイル収容装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192959
公開番号(公開出願番号):特開平6-010643
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】クランク室(51)の内部下方にクランク室内オイル受け室(52)を設け、エンジン(E)の左右両側にクランク室外オイル収容室(58)をそれぞれ設ける。オイル受け室(52)とオイル収容室(58)とを室間連通部(61)を介して連通し、エンジン(E)に室間オイル移送手段(P)を設ける。クランク室外オイル収容室(58)の気相空間(59・59)同士をガス連通路(73)で連通し、一方のクランク室外オイル収容室(58)のブローバイガス出口をオイル分離器(76)に連通する。【効果】左右の各クランク室外オイル収容室を小さく形成してクランクケースからの出張りを小さくでき、しかも、エンジンに付設した補器類の投影面積部分とそれぞれ重ねて配置できる。この結果エンジン全体の横幅を小さくできる。
請求項(抜粋):
エンジン(E)のクランク室(51)の内部下方にクランク室内オイル受け室(52)を、外部にクランク室外オイル収容室(58)をそれぞれ設け、このクランク室内オイル受け室(52)とクランク室外オイル収容室(58)とを室間連通部(61)を介して連通させ、エンジン(E)に室間オイル移送手段(P)を設け、この室間オイル移送手段(P)の作動により、クランク室内オイル受け室(52)内のオイルを室間連通部(61)からクランク室外オイル収容室(58)へ移送して、クランク室外オイル収容室(58)内の油面(L2)をクランク室内オイル受け室(52)内の油面(L1)よりも高く保持するように構成したエンジンの潤滑装置のクランク室外オイル収容装置において、前記エンジン(E)の左右の両側部にそれぞれクランク室外オイル収容室(58)を設けて、この両クランク室外オイル収容室(58・58)の気相空間(59・59)同士をガス連通路(73)で連通させ、一方のクランク室外オイル収容室(58)のブローバイガス出口をオイル分離器(76)に連通させて構成したことを特徴とする、エンジンの潤滑装置のクランク室外オイル収容装置。
IPC (2件):
F01M 11/00 ,  F01M 1/04

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